鉄道旅行記 | ページ 3 | 列車データ館
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【1988年8月16日】高い道と低い街~羅臼から標津へ~

鉄分補給はまだまだ先!当面の目的地と考えていた羅臼。ここに到着して、とりあえず達成感を味わいはしたものの、ここはまだまだ道の途中。さて、ここでひとつ思い出したことがあった。それはこの日の朝の網走駅でのこと。TVの天気予報で風がどんなふうに吹...
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【1988年8月16日】登って登って駆け下りて~知床峠~

乙女の涙バス停から15kmの上り坂とてもロマンチックな名前のバス停の前で、僕は覚悟を決めた。別に誰か乙女のためにではなく、目の前の大きな壁の様な知床峠を越えるというチャレンジのためだ。このバス停付近には結構何人もの人が輪行袋を広げて、自転車...
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【1988年8月16日】網走駅前・集団野宿の夜~いざ!秘境知床へ!

網走駅前午前1時半街灯がまばらに光るだけで静まり返った街だった。自転車を背負って階段を上り、改札口の前へと歩を進めた僕の前には異様な光景が。電気もほとんど消えて、離れた外灯の灯りがかすかに照らす改札前は、たくさんのイモムシが所狭しと並んでい...
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【1988年8月15日】中湧別駅~サロマ湖畔自転車の旅~網走駅

湧網線・・・それがまだあったらなぁ。そんな思いが僕の頭をよぎるが、なくなったものはどうしようもない。さぁ、今すぐ網走に向かうか、それとも野宿をするか・・・。数名いた降車客がすべて駅舎を出てから僕は駅員さんに尋ねた。「すみません。駅の建物内で...
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【1988年8月15日】名寄駅・そして名寄本線3時間の旅

明るい名寄駅でのひととき629Dが出発するまでまだ約50分。時間つぶしのため改札を出てみたが、名寄駅は昨夜2時台とはまるで違う雰囲気だった。あの深夜2時の景色はもしかして幻想? あのとき僕は本当に雪見だいふくを自販機で買って食べたのだろうか...
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【1988年8月15日】稚内から急行天北の旅

乗り遅れるなよ!稚内駅前に戻ってきた僕はちょっと慣れた手つきで輪行袋を開いた。さっさと自転車を解体し、フレーム、フォーク、ヘッドパーツ、ホイール、ハンドル、サドル、ペダル・・・とひとつずつ確認していった。すべてをしっかり袋に詰めて中身を固定...
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【1988年8月15日】最北の地をロードレーサーで走る

「流氷と~けて~」長い長い夜が明けて到着した日本最北端の駅、宗谷本線稚内駅。ダ・カーポの「宗谷岬」のメロディーを僕も口ずさみながら、周遊券を手に改札を抜けた。もちろんここでも下車印を押してもらった。午前6時だというのに人であふれたコンコース...
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【1988年8月14日】急行利尻で向かう日本最北端の駅

無事に乗車して動き出した急行利尻号。夜汽車の旅はボチボチ進む。最初の停車駅「江別」までは21kmで定刻通りだと19分。平均速度66.3km/hだから客車急行らしいのんびりした旅だ。江別、そして岩見沢22時16分。急行利尻号は定刻通りに江別駅...
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【1988年8月14日】最北端の地に向かう!稚内行き夜行急行利尻。

1988年8月14日。この日からは札幌を離れ、道内一週旅行に旅立つ。最初に向かう目的地は稚内。言わずと知れた日本最北端の駅である。そのために僕が選んだ列車は夜行急行利尻。出発は 21時57分だ。つまり、すっかり日が暮れてからゆっくりと準備を...
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【1988年8月13日】札幌近郊鉄道小旅行!~小樽へ~

早くも鉄分不足に・・・札幌・豊平区美園を拠点にして過ごす日々。自転車市内観光もそろそろやめにして、そろそろ鉄分を補給したくなってきた!ということで、自転車を飛ばしてとりあえず札幌駅に向かってみた。自転車は駅の近くに留めて(当時はそんなことが...
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