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特急成田エクスプレス◆データファイル(2024-3改正版)

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253系成田エクスプレス

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 特急成田エクスプレス号の簡単な解説

NEXe259系◆新宿・大船・東京~成田空港間の空港アクセス専用特急である特急成田エクスプレス号。かつては高尾・八王子・大宮・池袋・横浜発着も設定されていた。京成電鉄との一騎打ちの様相を呈している乗客獲得合戦において、JR東日本はそのネットワークを活かして、周辺各路線に直通するところが強みだと思われたが、2024年3月には中央本線直通を取りやめ、すでに取りやめていた大宮方面も含め直通路線を縮小させている。

デビュー当初は253系電車を使用し、専用に使っていたが、現在はその置き換え様に新製されたE259系がその運用についている。E259系成田エクスプレス号

広がっていたネットワーク「富士観光需要」

2014年7月26日から土曜・休日には富士急行線の河口湖まで直通する列車を1往復設定。世界遺産・富士山を目指す外国人旅行者の利便性を追求した試みとなる。またさらに、2014年秋の臨時列車予定では鎌倉方面への直通として横須賀発着列車を設定。しかし、河口湖への直通は終了し、特急富士回遊号に役割を譲る格好になった。

画像提供:N.Tazoe様・STUDIO TOSHI様(無断使用・転載禁止)

初代成田エクスプレスを見たい!

「今の成田エクスプレスもいいけど、あの赤と黒が印象的な253系の姿も見たい」という方もおられるかもしれない。もちろん、あのままの姿で残っているものはないのだが、近い姿で残っているものはある。

それは長野電鉄スノーモンキー号だ。ロゴマークなどは置き換えられているが、カラーリングは当時見られたものにかなり近く、当時を振り返るには十分のものだ。

◆特急成田エクスプレス号のデータファイル

【登場時:1991年3月19日】
●運転区間:池袋・新宿・横浜~成田空港  運転本数:(調査中)  使用車両:253系
※この列車の新規設定の影響で特急わかしお号と特急さざなみ号が京葉線経由に変更された。
【1998年12月8日改正】大宮駅まで運転区間を延長。
【1999年12月4日改正】高尾駅発着列車を新規設定。
【2004年3月13日改正】「ウイングエクスプレス」を「成田エクスプレス」に統合。
【2008年3月15日改正】2往復増発。新たに品川駅発着列車を設定。
【2009年10月1日改正】E259系が26往復中10往復で営業運転を開始する。東京~成田空港間は全列車12両運転に。
【2010年3月13日改正】E259系を追加投入し、1往復増発。27往復に。
【同年 7月1日改正】使用車両をE259系に一本化。
【2012年3月17日改正】東京~成田空港間を6両編成で運転する列車が復活。
【2017年3月4日改正】新宿方面発着便を増強。
●運転区間:高尾・新宿・大船・横浜・大宮・池袋~成田空港  運転本数:27往復  使用車両:E259系
●編成: 指・指・指・指・指・G=指・指・指・指・指・G (6両ユニットの単独または2ユニット協調)
【2019年3月10日改正】河口湖直通運転を終了。
【2022年3月12日改正】大宮発着設定を終了。
【2022年10月1日】コロナ禍の影響で運転本数を削減されていたが2年半ぶりに上下19本の運転を再開し、元の54本に戻る。

【2024年3月16日改正】中央本線・八王子直通を終了。

◆2015春ダイヤ改正情報「座席未指定券」

これまで全車両座席指定だったが、乗車日・乗車区間のみを指定して列車・座席を指定しない「座席未指定券(特急券)」を新たに発売する。直前まで乗車列車が決まらない場合や満席時などに便利だという。それにより、満席時のみに発売している「立席特急券」が廃される。慣れるまでは分かりにくいが、「座席未指定券」を使う際は、車内の空席を利用するか、乗車する列車が決まり次第、列車・座席の指定を受けることもできる。ただし、料金は、指定席と同一料金だ。

◆お役立ちサイトご紹介

特急成田エクスプレス号253系時代●【鉄道模型製作用参考写真集・・・編成単位ではなく、1車両ごとのサイドビューをとらえたスリット写真集。大きな画像データなので細部に至るまで見て確かめることができる、非常におすすめのサイト。 ●E259系253系

●【座席探訪・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●253系成田エクスプレス E259系成田エクスプレス

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