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【1987年10月】北半九州修学旅行へ~前半~

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鉄道旅行記

実はこの頃、僕にはもう一つ新たな趣味が芽生えていた。
それはいろいろな缶ジュースを試飲して評価するというもの。

そして前情報として、九州には関西にないジュースがあることを、
つかんでいた僕は小倉駅到着がとても待ち遠しかった。そしてついに到着。
それでホームに降りるなり自販機を見つけて急いで駆け寄り、確認作業。

「あったあった!アクエリアスレモン!それにアンバサもあるで!」
思わず叫んでしまった。
小倉駅到着

ひかり191号で到着した小倉駅ホームから階段を下り、
改札を出た僕たちはまず点呼を行なう。
さすがに600人近い大所帯だから何度も行なう点呼もやむをえない。

無事に確認でき、駅外のロータリーで待機していた観光バスに乗りこんだ。
最初に向かった場所は「青の洞門」。
それは大分県中津市の耶馬溪近くにあるトンネルとその一帯の総称だ。

到着した僕たちはガイドさんに言われるまま、駐車場から山国川の川原へ。
ただ、最も印象的だったのはそのあたりのきれいな景色と言うより、
歩行者用信号の青の時間の短さだった。
おそらく15秒くらいで点滅が始まる。
600人の大所帯が渡り終えるのに何度の赤信号を見たことか・・・・。

そこで記念撮影を終えた牧野高校一行は、一路「杖立温泉」を目指した。

僕たちがその夜宿泊することになっていたのは「肥前屋」という宿だ。
肥前屋
興味深いことに、ちょうど熊本県と大分県の県境に位置している。
そのため、同じホテル内なのに渡り廊下の西は熊本館、東は大分館と表示。
肥前屋・大分館
しかし、それでいて肥前屋という名前はいかがなものか。と、つっこみたくなった。

その夜は雨がしとしと降り始めたがあったかい温泉に身をゆだね、
満足のうちに床に就いた。

さーて、明日の九重登山はどうなるんやろうなあ。

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