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【駅で見かけるサイン】注意喚起の色々なマーク【Illustratorデータ付】

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エスカレーター手をつなごうサイン
駅の施設にはいろいろなサインがあって、ステッカーやパネルボードで掲げられています。このページでは危険に対する注意喚起や、安全指示に関するサイン、マークをご紹介していきたいと思います。

最初は、ブルー系の円で囲まれたマークですので、注意喚起というより「安全のための指示」のマークです。お母さんと子どもが手をつないでいる様子を中心に、足元のエスカレーターのステップがシンプルながらもはっきり「エスカレーターだとわかる」イラストで描かれ、手すりの曲線の風合いも絶妙なマークです。

もしかしたら、ステップの部分の両端からそれぞれ、中心に向かって伸びる線を一本ずつ描けば上昇するエスカレーターであることがもっと直感的に理解できるかも!と思いますが、シンプルさを求めるならこのままがいいのかもしれません。
エスカレーター危険走るな

同じエスカレーター関係でも、こちらのマークは赤丸に斜線がついているので注意喚起する「禁止」マークです。

一段一段がとげとげしくなっていてまるでのこぎりのようです。

これは、階段ではなくエスカレーターであることを写実的に示すことに加えて、より多くの危険をはらんだ施設だということを印象付けるのにも役立っているに違いありません。

「人」の絵が何ともユニークですが、子どもっぽさを表現しているのでしょうか。宙に浮いているのは飛び跳ねている様子なのか、転んでしまうその瞬間なのか、意図するところはちょっとわかりません。

階段を走るなサイン

続いては、階段を駆け上がっている様子が描かれた「禁止マーク」です。

非常に大きな歩幅で躍動感たっぷりに駆け上がっている姿に、見事なまでに赤い斜線が掛かっています。「階段走るなマーク」とでも名付けましょうか(笑)。腕の振りもなかなかのもので、少なくとも3段飛ばしできていそうです。

ただ、よく見ると「階段の手すり」が棒高跳びの棒のようにも見え、意外と目障りな気もします。そう考えると最初に紹介したエスカレーターの場合も、余計なものを付けないでそのままの方がいいということかもしれません。

こうしたマークは鉄道会社ごとにいろいろな差異があり、制作時期や路線によっても違っていたりしますので、バリエーションをいろいろ見つけると面白いものです。
開くドア注意サイン
最後は駅ではなくて「鉄道車両」に見られる注意喚起サインです。この用途のマークもいろいろなものが存在します。中には扉に手を挟まれて泣いているクマさんの絵だったり、子どもに深い印象を与えるマークもあり、そういうアプローチもありだなぁと感じさせられます。

一方、ここでご紹介しているこのサインは、戸袋に挟まれた手前側と挟まれた側が白と黒の見事なコントラストで描かれているので直感的に理解できるインパクトを受けます。赤い部分が「危険」を感じさせる色であるのも良い点ですね。

ai-download-button1バージョンはCS3です。

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