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【冬の2泊3日コース】TRAIN SUITE四季島×陸羽東線~フォトギャラリー~

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トランスイート四季島 RW NEWS

⇒ 【青森・一ノ関・鳴子温泉/2泊3日】時刻表と概要

3/12★TRAIN SUITE四季島×陸羽東線

トランスイート四季島・陸羽東線ラスト2トランスイート四季島の今シーズンの運転も今回が終わってあと1回を残すのみとなりました。雪が大変多かったこの冬ですが、陸羽東線に毎週素敵な花を咲かせてくれるかのように、美しい姿を見せてくれた四季島。

もうすっかり雪が解けて(ほんのちょっぴり写ってはいますが)春を迎えようとしている岩出山の、有備館~上野目間にて撮影しました。このゆったりとした大きなカーブをイン側から撮影すると全体をとらえるのが大変容易です。

12/28★TRAIN SUITE四季島×陸羽東線

四季島×陸羽東線・西古川に 2017年最後の陸羽東線での運転となった今日、昨日までの猛吹雪が嘘のように収まって(いえ、実はこの後再び大荒れの天気になるのですが)、一面の銀世界になった中でのパウダースノーを巻き上げる絶好のコンディションとなりました。

この辺りは地吹雪が起こることで知られており、時折そんな状態で青空にほんの少しもやがかかったようになったりしました。

 

さて、今回の撮影ポイントは、以前から決めていた場所なのですが「西古川・北カーブ」と私が呼んでいる場所です。この西古川駅付近は、駅をはさんで東に古川駅方面、北に東大崎駅方面と、どちら側も非常に急なカーブがある区間です。東カーブの方は集落内になりますので自然を重視した写真を撮りたいなら断然「北カーブ」というわけです。

四季島が粉雪を巻き上げた瞬間

粉雪をブワーッと巻き上げる瞬間、車体に反射した光がほんの一瞬ダイヤモンドダストのようにきらめきます。

やはり、10両もの長い編成が走っていく大カーブの光景は圧巻です。

長大編成が北カーブを行く

 

走り去る四季島・西古川北カーブにて

 

 

 

非常に大きなカーブ、そしてその先はY字分岐の西古川駅ですから、列車はスピードを落としつつ、悠然と通り過ぎていきます。この時点では定刻通り、しかしこの後の暴風雪が影響していなければ良いのですが。

とはいえ、立ち寄り観光地がすべて終了しているので車内からの雪景色は心地よいかもしれませんね。

(西古川~東大崎)

12/21★TRAIN SUITE四季島×陸羽東線

四季島と栗駒山

この日の大崎地方は冷え込みも適度で、それほど張りつめた空気でもなく穏やかな陽光が陸羽東線を照らしていた。昨日は雨が降ったりして積もっていた雪の残りも多くが消えていった反面、バックに見える栗駒山の美しさが際立ち、青空との素晴らしいコントラストをなしていた。

鏡面仕上げのトランスイート四季島のボディーには奥羽山脈の山々が映し出され、現美新幹線に勝るとも劣らないボディーラッピングが自然に作り出されているかのようだ。

青空に輝く四季島

西大崎~岩出山間のロングストレート区間。刈り取られてすっきりした田んぼは広大な平原の様。先頭車両のディーゼルエンジンをうならせながらゆったりと進み、客室車両は静かにジョイント音だけを刻み、最後に再び勇ましい音をうならせて進んで行く姿は、なんとなく百獣の王ライオンの姿や威厳を思わせる。

朝の陽光を真正面から受けているときのお顔の輝きはトランスイート四季島独特の姿だ。

四季島独特の窓走り去る四季島

走り去る姿も輝かしい。

12/18★TRAIN SUITE四季島×陸羽東線

鳴子温泉を出たトランスイート四季島は池月駅で待つ下り列車とすれ違い。ゆっくりとY字分岐を通り抜けていく。

2度目の月曜日となったこの日、陸羽東線沿線はうっすらと雪が降った。ちょうど、溶け始めて地肌が現れかけたところにもう一度薄化粧をした、そんな印象だった。放射冷却で氷点下5度まで下がった中、空は快晴とまでは行かなかったが穏やかな陽光がシャンパンゴールドのボディーを照らしだしていた。

トランスイート四季島が鳴子温泉駅に到着してまもなく、震度2の地震が発生したが、特に被害について耳にすることもなかったのは本当に良かった。四季島も何事もなかったかのように鳴子滞在を終えて陸羽東線を東進。

陸羽東線には道中、川渡温泉・池月・岩出山・西古川というように交換可能駅がいくつも存在しているのだが、トランスイート四季島が列車とまず行き違う駅が池月駅。Y字分岐のポイントなのでスピードこそゆっくりだが、停車することなく通り過ぎていく。そしてこの後、古川・小牛田・仙台を経て一路上野。

撮影:日本海ファクトリー写真部


四季島×池月駅

バックに見えている小学校の建物があるが、来春この池月小学校を含む5つの学校が1つに統合され、廃校となることが決まっている。子どもたちも「今しか見られない窓の景色」の一つとして心に刻んでいるに違いない。

12/14★TRAIN SUITE四季島×陸羽東線

トランスイート四季島、冬の2泊3日コースは3日目の朝を非電化区間である陸羽東線で迎える。架線も架線柱もない環境、青空と雪野原という最高のコンディションの中、10両編成の豪華列車が行く姿は圧巻である。

この日はかなり冷たい西風が吹き下ろしてきていたが、そんな追い風に乗るようにして颯爽とやってきた。夏から秋には稲穂が揺れる大崎平野の新しい「名物コラボレーション」ということが出来るだろう。

もちろん、色づいた稲穂との組み合わせも見られたら素晴らしいこと間違いないだろう。


陸羽東線にこれほどまで長い編成の列車が訪れたのは迂回運転時代の寝台特急あけぼの号以来のこと。

走り去っていく四季島のボディーに高く上りつつある太陽がさらなる輝きを添えた。


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12/11★TRAIN SUITE四季島×陸羽東線

陸羽東線にやってくる冬の2泊3日コース、その初回となった12/11。夜明けは近いもののまだまだ日が昇る気配はない5:17頃、その独特の窓明かりが輝くように目の前を通り過ぎて行った(西大崎駅付近)。

6時前には鳴子温泉駅に到着するわけだが、ツアー客の気分ってどんなだろう?。そう思いながら見送った。

四季島・陸羽東線

曇り空の下、池月~上野目間のロングストレートを軽やかに駆けていったトランスイート四季島。

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