特急有明号◆トレインマーク&データ!

特急有明ヘッドマーク

特急有明号787系

特急有明号の簡単な解説

◆ 吉塚・博多~長洲間を結ぶ現役の特急、特急有明号。

下り列車はすべて夕方から深夜、上り列車はすべて早朝の設定となっており、ターゲットは通勤利用者であると言えそうだ。

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2011年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開業までは門司港・小倉・博多など~熊本・水前寺ほかの設定だった。さらに時代をさかのぼると西鹿児島(現:鹿児島中央)行きのロングラン列車もあったが、特急つばめ号として系統分離されて短距離特急となった。使用車両は485系を基本に、特急雷鳥特急にちりんなどと共通の583系の間合い運転も行なわれていたが、その後783系、787系へと移行し、現在は両形式で運転されている。新幹線の運転時間帯外をカバーする役割もある。

風前の灯・特急有明~2008/3/17ダイヤ改正~

2017/12/15に発表されたダイヤ改正プレスリリースによると、これまで2.5往復運転されてきた特急有明が上り列車1本のみ、しかも運転区間を大牟田⇒博多に短縮されて設定されることが分かった。過去において九州を代表する特急だったビッグネームがもはや風前の灯となった。

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特急有明号のヘッドマーク

特急有明ヘッドマーク名前の由来は言わずと知れた有明海から。その穏やかな海面の様子がヘッドマークにも描かれている。ムツゴロウがデザインされていないあたりが、生真面目な国鉄時代の作らしいところだろうか。

このヘッドマークを見ることができなくなって久しいが、数年前までリバイバル列車なるものが頻繁に企画されて全国から鉄道ファンが集まる様子が見受けられた。国鉄特急色の485系の人気の高さをうかがい知ることができた現象だった。

また、もう一つコアなファンに注目されていたのがボンネットタイプのイラスト・マーク。面白いことに波立っている部分の配色が異なっている。

特急有明号ボンネットHM

 

・現在使用されている車両、787系は登場したばかりの頃は「これはなんという骸骨みたいな車両だ!」と、思っていたはずなのだが、不思議なものですっか り慣れてしまった。九州新幹線の全線開通と同時に廃止になって愛称消滅というパターンが予測されていたが、とりあえずは生き残った。でも今後はどうなるの だろうか。停車駅が多いことによる利用者確保が引き続き可能か、それとも他の特急と同様、廃止の道をたどるのだろうか。イメージ的には過去に存在した、特急東海号とよく似たポジションに思えて、同じ運命をたどりそうだと思う。

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◆特急有明号の懐かしの画像

485系特急有明485bonnet-ariake
・国鉄時代には485系が九州のエル特急で広く使われていた。300番代と同類の顔だが、クモハ485形0番代または100番代、または クロ480形0番代で、短編成化の際に先頭車改造された部類のもの。タイフォンが一般的な折り蓋式ではなく固定された九州特有のタイプ。モノクロ画像の方はボンネット型の中でも少数派である、タイフォンが赤スカートに取り付けられている初期タイプのクハ481が非常に懐かしいショットだ。この車両はシールドビーム導入前の車両なのでその後に作られた多くのボンネット車両よりもHMの左右の前照灯が大きいのも特徴だ。

画像提供:Teru-t2様・てつ 様(無断使用・転載禁止)

◆特急有明号のお役立ちサイトご紹介

●【トレインブックス・国鉄型車両図鑑】・・・形式写真を専門に撮っていらっしゃる方のサイトです。斜めからのアングルで、前面や台車周りを含めてみることができます。 ●クモハ783形

●【座席探訪】・・・列車内の様子を解説してくれているわかりやすい写真集。車両のタイプごとに詳細な解説と画像が含まれているサイト。おすすめです。 ●787系有明

◆特急有明号のデータファイル

【登場時:1967年10月1日】
●運転区間:門司港~西鹿児島  運転本数:1往復  使用車両:キハ82系
【1970年10月改正】鹿児島本線全線電化により583系電車化。博多発着1往復増発⇒2往復。
【1972年改正】1往復増発⇒3往復。
【1975年3月10日改正(山陽新幹線博多開業)】エル特急とし10往復に大増発。。485系の使用を開始。
【1978年10月2日改正】イラスト・トレインマークの登場。
【1979年11月1日改正】ビデオ上映サービス(ビデオ特急)が登場。
【1980年10月1日改正】
・ 18往復に大増発(急行の総特急化)。博多~熊本間無停車の速達型有明号が登場(2年で終了)。
【1982年11月15日改正】1往復削減⇒17往復。
【1984年2月改正】2往復削減⇒15往復。583系運用終了。7両編成に短縮。
【1985年】一部編成を5両編成に短縮。
【1986年11月1日改正】5両or3両の、超短編成化。一方、運転本数は10往復増発⇒25往復。
【1987年3月21日改正】DE10形ディーゼル機関車で牽引する水前寺発着列車登場。

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【1988年3月13日改正】3往復増発⇒28往復。783系投入開始。スーパー有明号登場。
【1989年3月11日改正】783系でカフェテリア設置。3往復増発⇒31往復。
【 同年4月29日】オランダ村特急併結開始。営業列車での電車・気動車の協調運転は史上初。
【1990年3月10日改正】783系使用の18往復をハイパー有明とし、スーパー有明は消滅。
【1991年3月16日改正】1往復増発⇒32往復(最盛期)。
【1992年3月14日改正】オランダ村特急の併結終了。
【 同年6月1日】カフェテリア営業を終了。
【 同年7月15日改正】西鹿児島発着の14往復を、つばめ号として系統分離。ハイパー有明は廃止。
・ 有明号はすべて博多発着の18往復に。使用車両は787系1往復、783系11往復、485系6往復。
【1994年7月1日改正】783系に統一。水前寺乗り入れ終了。
【1995年4月20日改正】787系を本格投入。
【1997年3月22日改正】1往復をつばめ号に変更。
【1999年3月13日改正】下り25本・上り27本に。783系が再び運用に(15往復)。
【 同年10月1日改正】豊肥本線が肥後大津駅まで電化。水前寺・肥後大津発着列車登場。
【2000年3月11日改正】27往復に。再び787系に統一。
【2002年3月23日改正】下り1本増発。
【2004年3月13日改正(九州新幹線部分開業)】水俣・八代発着列車を廃止。
・ リレーつばめの設定との兼ね合いで有明号は下り16本・上り15本に。一部列車が武蔵塚発着に。
【2006年3月18日改正】光の森駅発着列車登場。
【2007年3月18日改正】15往復に減少。
【2011年3月12日改正(九州新幹線鹿児島ルート全線開通)】
・ 博多~長洲(下り3本・上り2本)、博多~熊本(1往復)となって存続。まとめ⇒下り4本・上り3本。
【2014年3月15日改正】 博多~長洲(下り3本・上り2本)となる。
【2018年3月17日改正】上り1本、大牟田⇒博多のみとなる。

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